① 構造的な問題や損傷は一つの椎骨と、その下にある椎骨の不均衡な動き、関節のミスアライメントという事になる。※ミスアライメント=誤差
② 損傷した椎間板を挟む各椎骨は上下両方の椎骨と関節を形成するので、4つの椎骨または3つの機能的脊柱ユニットがその影響を受ける。
③ 機能的脊柱ユニットの運動異常は椎骨の左右の切子面関節の不均衡な動きを形成する。
④ 脊柱骨盤における荷重不均衡状態の形成。
⑤ 椎骨片側の切子面にかかる異常な高負荷。
⑥ ①~⑤までの結果として、軟骨の退行変性(ヘルニア、椎骨終板変性) 切子面萎縮(椎骨変形) 椎間孔狭窄(末梢部への痛みやシビレ)等の症状発生因子の形成に繋がって行く。