脊柱椎骨の可動域の減少は、力学的な狭窄形態を形成し関節を固定する。

これらの運動特性が減少した椎骨起源性障害にはカイロプラクティックアジャストメントに反応する。

機能低下した関節に運動機能の柔軟性が復元すると長期にわたる神経系や周辺組織への圧迫、いびつな緊張は減少傾向を示しだす。

ここで重要なのが椎間板の変位となる。

カイロプラクティックアジャストメントは椎間板の変位をリリースし、椎間板の統合性を構築する特徴がある。

椎骨をその骨関節面を利用し後方から前方へと捻りやひねりを加えずに力学的な圧を与える事で椎間板線維輪の統合性を破壊する事なく、椎間板物質の

位置を変える事が出来る。